根っこの部分にでんぷん質たっぷりのお芋ができるので、
芋の部分と、あとは葉っぱもよくカレーや和え物など付け合わせで使われます。
「キャッサバ祭り」なるパーティがCAFE NADIで開催されました。
お受けしたのはいいものの、
私たちがバリで食べたことのある料理に加えて、
ネットで最近流行りの料理法を調べたりしながら、
いろんな種類のシンコン(キャッサバ芋)料理を作ってみました。
こんな感じで・・・
・キャッサバ芋のチップス
・キャッサバ芋の3色ういろう
・キャッサバ芋の甘煮ココナッツソースがけ
・キャッサバ芋の揚げ団子
・揚げ芋チーズ味
シンコン(キャッサバ芋)ってホント美味しい!
ということ。
ジャガ芋もさつま芋も里芋も大好きなんですが、
甘味や味はサツマイモと比べると少なく薄味なのですが、
だから逆に甘い辛いどちらの味付けでもよくあって、
味がなじみます。
とくに油で揚げると、外はさくさくなかはほくほく、
コロッケの場合は衣もなにもつけず、まるめて素揚げするだけで
外側さくさくで中身はもっちもちの食感になり
ちょっと癖になる味で、
シンコン(キャッサバ芋)のおいしさ再発見でした!
自分もキャッサバ芋を料理してみたい!
という方がおられましたら、
お芋の仕入れ先ご案内できますのでCAFE NADI 前田まで
お声かけくださいね(^^)/
鹿児島県、徳之島から直送してもらえます。
障がい者の就労支援農場にて
無農薬でだいじに育てられているお芋です。
私たち、思い出さずにいられない歌がありまして、
店主もよく厨房で歌っている
「キャッサバ芋とチーズ "Singkong dan Keju"」
というタイトルの1986年に発表されたインドネシアの歌謡曲。
都会風な放蕩娘に惚れられた田舎男が、
俺たちは嗜好や生活が違いすぎてあうわけないでしょう?
だって俺はキャッサバ芋が好き、君はチーズが好き・・・
やっぱ俺はふつうの女の子がいいです
とふってしまう歌。
キャッサバ芋(田舎・堅実・貧乏)とチーズ(都会・放蕩・裕福)という、
それぞれが象徴する世界の対比を歌って
80年代大ヒットした曲なのですが、
なんと近年は歌のタイトルそのままに、
「キャッサバ芋・チーズ Singkong Keju」
なる食べ物ができていて、屋台料理として人気があるらしいではありませんか。
揚げたお芋にチーズをトッピングした料理らしい。
さっそくレシピを調べて試作してみたら、美味しいこと!
薄味の芋にチーズの味と香りがきいて、ほんとにうまい。
今まで 芋 VS チーズ だと思っていたのに、
知らない間に時代は 芋 with チーズ の時代に進化していたのか!
対立じゃなく、互いに引き立てあってよりおいしくなる時代・・・なのね。
と・・・なんだか、ほっこり。
チーズ芋食べてまた美味しさにほっこり。
たいへん面白かったパーティでした。
★兵庫県西宮市 阪急甲東園駅から徒歩3分
バリ人店主が作るアジア料理 ぐるなびCAFE NADIページ
-----------------------------------------------------------------------------------------