西宮市*甲東園より 筆不精な店主にかわって妻Erikoがお店のニュースやバリ島、インドネシアの事、日々の事を書いています


by CAFENADI
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カテゴリ:バリ島/インドネシアのこと( 20 )

いまさらながらですが、
昨年2016年の夏に3週間ほどお店を休業させていただきまして、
店主の実家のバリ島へ帰省した時のお話です。
いつもなら超出不精の店主なので、付き合って私も田舎にこもりっぱなしなのですが、
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↑ 店主実家より撮影 ずっと向こうまで田んぼ

2016年は違いました。
途中の1週間、日本から友人たちがバリ島へ遊びに来てくれたので、
彼女たちを案内するという事で、ちょっと珍しいところへ出かけたのですよ。

噂のパワースポット、スバトゥの滝(Genah Melukat Sebatu)へ沐浴に。

スバトゥの滝ってなんじゃそら?

という方へざっくりご説明をいれさせていただくと、
バリ島の内陸部の観光地ウブド(Ubud)から車で北へ30分ほどいったところに
スバトゥ(Sebatu)村という村がありまして、
その村にある小さい滝が10年くらい前から、
バリヒンドゥー教の人たちがムルカッ(melukat=みそぎ/心身の浄化を目的とした沐浴の事)
をするのにとても効果のある場所として注目をあつめているのです。

噂によると、ブラックマジックや病気などの問題をかかえた人が
その滝で水を浴びると、水の色が黒や茶色、緑や白色に変化するとのこと。

水の色が変わるって!?

って嘘みたいな話ですが・・・

でも
一回やってみたくないですか?

私は、自慢ではないですが霊的感度はレベル0、
あれだけ神々・魔法使い・妖怪・精霊うようよ(店主談)のバリ島に居ても、
な~んにも見えたり聞こえたり感じたことがない鈍感・・・
・・・・いえ ごく普通の人間なのですが、
しかし 水の色が変わるってんなら、
この目で見えるかも。

と、まあそんな野次馬気分が半分、
残り半分は、その後の旅の予定が
友人ご一行とヒンドゥー寺院に行く事になっていたので
お寺を訪れる前にみんなで「みそぎ」というのはスッキリして良さそう、
という真面目な気分で行くことになりました。

しかし自分だけならともかく、友人を連れていくので、
服装や着替える場所は?お供え物やお祈りの手順は?トイレはあるの?
と細かい段取りがちょっと不安になって、
渡航前にネットでいろんな記事を読みあさり調べました。

そうするともう スバトゥについて私がいまさら何を書くの?
というくらい、検索をかけると、様々な国の体験された方のブログや
旅行会社の紹介記事、写真や、はてはyoucubeに動画まであがってるんですよ。

センセーショナルなうわさもあってか、
ローカルのバリ人だけでなく、外国人も訪れる、
人気のスピリチュアルスポットとなっているようです。

やっぱり中には、水の色が変わって強烈なデトックスがあった方や、
沐浴中にメッセージが降りてきた方(どこから!?)
なんかの体験談もありましたから、
多分ホントに霊験あらたかな場所なんだろうな~と期待がたかまります。

さらに調べていくと、バリの暦にもとづいて
「この日にムルカッ(みそぎ)をすると特に良い」と言われている日がいく日かあり、

 ・新月の日
 ・満月の日
 ・カジェン・クリウォンの日
 ・バニュ・ピナルの日

など、なのですが
ちょうど行くつもりにしていた日が偶然、
バリの暦で15日に一度巡ってくる、精霊や悪霊の力が強く表れる日
「カジェン・クリウォン」の日にあたることがわかり、
これは浄化効果もバッチリかもしれん!
といよいよ行く気がまんまんと沸いてくるのでした。


さて、そんなこんなで当日。

お供え物とお祈り関係がちゃんとできるか心配だったので、

バリの店主のお母さんとお兄さんと親戚のおじさん2人に同行をたのみ、
日本から来た友人たち7人と家族あわせて総勢16人で行きました。

ところでバリヒンドゥーのお寺や沐浴所は、入るのに禁止事項がいろいろあって、
その中で女子が一番ひっかかるのが、生理中は立入禁止という条項。
妙齢の(?)女子ばかり7人+私と娘、総勢女9人もいれば
誰か一人くらいは生理にひっかかるかもな~
と想定していたのですが、誰もひっかからず。
前日にバスルームで転んだ友人がすり傷作ってヒヤッとしたくらいで
(出血中のケガがある人も立入禁止なのです)
うまいぐあいに みんなそろっていけました!

事前に、スバトゥの滝みそぎ経験者の姪っ子や甥っ子に話を聞くと、
やはり満月や新月などのみそぎに良いとされている日は、恐ろしく混むらしい。
「みそぎ待ちの行列が長すぎて、あきらめて途中で帰る人も出るくらいなのよ。
 満月と日曜日が重なったりしたらそれはもう大行列で大変!、2時間待ちとからしいよ」
という事だったので、
日曜日ではないにしても、行列だったら嫌だなぁ~と思い
おもいきって朝早めに出発しまして、
スバトゥに到着したのは朝9時すぎだったでしょうか?
 
d0130265_22292151.jpg
駐車場に車をとめて、あるいて滝のほうへ向かうのですが、
心なしか手前のお土産屋さんや売店がならんでいるあたりからすでに、
あれ・・・? なんか空気が・・・?
キラキラした清浄な空気にあたりが包まれているような気がします!
気のせい!? 思い込み!?

いや、今までもゴアガジャ、ブサキ、ウルワトゥなどの有名どころ寺院に
行ったことがありますが、お寺のすばらしさにひきかえ、手前に並んでるお土産や周辺って、
空気感がガサッと荒いというか(わかった風なことを言ってますヨ(^^;ごめんなさい)
もっとわかりやすく言うと、お土産屋さんのセールス攻撃がアグレッシブすぎて怖かったり、
自称ガイドにつきまとわれたり、
なんか色々あって、
パワースポットでエネルギーチャージするどころか、
聖地と俗世の対比にあてられて、なんだかなーということも多々あるのですが、
スバトゥはなんだかキラキラです!
朝早いせいかな・・・?
観光客がいないせいかな?
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手前の売店で、お母さんの指示通りお供え物を購入↑
お水をくんで持ち帰るためのポリタンクも売っています。
服装はお寺に行く用の正装です。

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滝へ降りていく階段の入口↑ 
お供え物の数が参拝者の多さを感じさせますね
石像に巻いてある布もおそなえの線香で焦げてボロボロです

ここから滝のあるところへどんどん階段を下って行くのですが、
ワクワク気分で、写真を撮りながら降りて行ったのですよ。

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↑お母さんと友人たち
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↑親戚のおじさんとうちの子ら
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↑まだまだゴミをその辺にポイする習慣が根強いバリ島 
 道沿い数か所に「ゴミを捨てないで」の趣旨の表示があります
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↑深い森の底へ降りていくかんじ

ネットなどであらかじめチェックしていたとおりに、
最初のお祈りの場所が見えてきました
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あそこで一旦止まって、お祈りをするんですが
あ~ここかぁ なんつって 写真撮り撮り 
進んでいたところ
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↑これ この最初のお祈りの場所の写真を最後に、
なーんと シャッターがおりなくなっちゃいました!

私って、とかくどんくさいタイプなもので、
いつも肝心な時に限ってカメラのバッテリーが切れて
撮影できずがっかり(^^;なんていう事態になったりするんですね。
なので今回はそんなことのないように、
と、予備のバッテリーを購入し、
充電してバッチリかばんに入れてあったんですが、
なんでシャッターが降りないんだろうと、
カメラを見てみると、
「SDカード容量オーバーで撮影できません」
旨の表示がチカチカでています。
SDカード!?

バッテリーは持ってきたけど、SDカードの予備は持って来なかったよ~
こりゃ~ダメだ(TT)またしても肝心なところで撮影終了か
またやってもうた~
どんくさ~

と一瞬悲しくなりましたが、
気を取り直してカメラをカバンにしまい、
先へ進む事にしました。

だいたいホントに神懸ったお寺や、場所、ご神事の最中などは、
不思議と写真が撮れなかったり、
撮ってもデータが壊れたりあるいはカメラが壊れたりするものだ
という友人の言葉が頭をよぎります。
よくわかんないけど、
この先写真撮っちゃいかんということかなぁ???

写真をあきらめたので、一か所目の祠で集中してお祈りし、
さらに階段を下り、2か所目の大きなお祈りの場所は、
お坊さんがすでに持ち場に待機されていてお仕事されていました、
お坊さんがお経を唱えてくださり、その合図でみんなでお祈りをささげます。
お祈りと言っても難しいことはなく、
この場所で神様へお水をいただく事へのご挨拶と、感謝を祈ればいいとのことでした。

最後に滝のすぐそばでも、お祈りをして、
更衣室(というには簡単すぎるロッカーもない男女共用の小屋です)に荷物をおいて、
上着を脱いで、川へ入っていきます。
川の水は想像以上に青っぽく透き通っていて、きれいでした。
山の湧水がだくだくと流れているかんじです。
そして当然ながら冷たい!
南国とはいえ、涼しい乾期真っ只中のバリ島、
しかも山の水、
みんな入るなり鳥肌で「つめた~」といわずにおれません。
ぶるぶるしながら滝にうたれる順番を待ちますが、
川へ入った所から滝までの数メートルを川の水に足がつかったままでいると
ちょうど滝のところへくるころには冷たさに慣れて
あまり寒さを感じなくなっていました。

そしていよいよ うたれた滝はどんなだったかというと、
そうぞう以上に水圧がすごい!
スーパー銭湯なんかにあるうたせ湯
あれくらい?
あれは水が細いですが、あの勢いが1000本くらいの束になった感じですね。
擬音で表現するなら、どどどどどどどど!
というかんじでしょうか。
スバトゥの滝を浴びて頭痛が消えたという口コミを見ましたが、
そらーこの勢いやったら
頭痛どころか肩こりから背中のコリから
全部とれるわなー
と滝にうたれながらおもったのでした。

終わってみると
滝行というようなつらい感じはなく
ただただ爽快感。
とてつもなく爽快感でした。
感度0人間にはもちろん、
メッセージがおりてきたりすることはありませんでしたが。

あっ 水の色は変わったか?
それはですね
友人が浴びているときに、こころなしか
米のとぎ汁のような白濁した水がながれておりましたよ。
だけど、よーく目をこらしてみるのですが、
なんせ水の勢いがすごいので、水の当たり具合で泡立った水が白く見えるのか、
それともほんとに白く濁っているのか、
私にはどっちともわかりませんでしたよ。

気になったら、ぜひ行ってみてください!


ところで、撮影禁止状態に追い込まれた私をさておき、
滝にうたれるクライマックスのシーンまでもバッチリ 
カメラで写真を撮りまくっている友がいましてですね、

「Kさん あとで滝の写真ちょうだいね~~ 
 私のカメラ途中から使えなくなっちゃってね~」

とお願いしたんですが、それを聞いて別の同行の友人が

「あれカメラ壊れたんですか?私もです!」

と言うではないですか。

なんとふたをあけてみると、
同行の友人7人のうち私含め3人のカメラが、
同じあの最初の祠の手前付近で壊れた(シャッターがおりなくなった)
という事が判明しました。
ええ~~
ですよね。

びっくり驚きましたよ。

「やはり、あれですかね
 『こういう場所は写真に撮ってはならぬ。』
 という事なのかね~」

「じゃあ最後まで普通に写真撮り放題のKさんのカメラは
 どうなるの?」

「そうだよね~ ???」


「あっ ひょっとしてKさんのカメラ防水だから?  
 防水カメラは水だけじゃなくて神様の気も通さないんじゃない!?」

などという、
とても罰当たりな会話が友人たちと交わされましたよ。
そう KさんのカメラだけビーチもプールもOKな
完全防水仕様だったんです。

『神様命令で撮影禁止スポットだけど、防水カメラだけはご神気を通さなかった説』

そうかもね。

なんて一瞬あさはかに納得しかけますが、
いやいや、ちょっと待ってよ・・・
わたし 見たんですから。
youcubeでもinstagramでも、楽しそうに滝に打たれる人々の映像を!
セルフィー好きのバリっ子たちの半裸で自撮り写真の数々を!
 (参考写真 → instagram #sebatu
みんな写真撮りまくってるんだから・・・

じゃあ一体何だったのか?
謎はとけない謎のままなのでした。
オチのない話でごめんなさい。

ひとつ考えられるとしたら、カジェンクリウォンの日だったからかなぁ?
そういう不思議なことが起きたりするから、他と違う特別な日とされているのかな?

それからよーくよーく考えると、
私のカメラに入れたSDカードって、32GBのカードで、
今回のために新しく買って、旅もはじまったばかりで、
まだ50枚も写真撮っていなかったんですよ。
どう考えても、
「容量いっぱい」になんてなってるハズがないよ。
ということにはたと気が付いて
ゾクゾクしたのでした。

撮影できなくなったカメラ3台は
それぞれ2台はその日の夜に、
もう1台は日本に帰ってから、
まるでなにごともかかったかのように
普通に使えるようにもどっていました。

不思議は答えの出ない不思議のまま。
ただ よくわからない事がおきるから
そんな場所がふつうにあるから
バリっておもしろいなぁ!

て改めて思いました。

Melukat(みぞぎ)もはまっちゃう人がいるってわかるなぁ~。
感度0の私でもわかる気持ちよさ。

そうそう、そういや書いてて思い出しましたが、
鼻水ずるずるで喉も痛かったり、風邪気味症状で滝へ行ったんですが、
滝に打たれたらスッキリなおりました!

神聖な場所なんだけど、
バリの若い子たちが休日にみんなで連れだって
楽しそうに水を浴びてる写真をよくみましたが

日本人が温泉へいってリフレッシュする感じに似ています。

真剣に治療目的で湯治に通う人もおれば、
日常の疲れや汚れをおとしてスッキリするために温泉に行く人も
いるって感じ。

日本の温泉
そうか
あれも神様の恵だったんだなぁ
って、今更!?ながら気づきましたよ。

★「神様」という言葉がピンとこないかたは
 「自然」と置き換えていただいたらいいかな~
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↑風呂上り感ただよう帰り道の私(Kさんの防水カメラで撮影)
売店でローカルな軽食や謎のドリンクが売られています
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絶対また行くわスバトゥ。


【スバトゥの滝 行くにあたってのご注意】
おすすめの場所ですが、
更衣室やトイレ等完全ローカル向けです、
トイレは私が行ったときは水がでなかった(^^;
更衣室は男女の区別なく、肩まで隠れるだけのついたてがあるだけで
ドアもなにもありません(肩まで高さで頭がはみでてるので、衝立のむこうに人がいて着替えてるなってわかるようになってるんです)。
そういうのがへっちゃらなかたじゃないと難しいかも。

あくまで観光地ではなく、バリヒンドゥーの人のための沐浴所なので、
外国人も禁忌事項や服装などの宗教的な決まりを最低限まもる必要があります。

生理中の女性や、出血中のケガがある人、
身内が亡くなって間もない人、
出産してすぐの人、
乳歯が抜ける前の乳幼児はエリアに入れません。

訪れる際はヒンドゥー教徒のガイドさんをたのんで、
同行してもらってくださいね。

★長文お読みいただきましてありがとうございました!★

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★兵庫県西宮市 阪急甲東園駅から徒歩3分 
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by CAFENADI | 2017-03-27 00:26 | バリ島/インドネシアのこと


キャッサバってみなさんご存知でしょうか?

アジアンスイーツで比較的日本でも有名な「タピオカ」ありますよね
あのタピオカの原料となる植物なんですが、
インドネシアではSingkong(シンコン)とかUbi Kayu、Ketela Pohonと呼ばれ
とても育てやすいのでよく食べられています。
根っこの部分にでんぷん質たっぷりのお芋ができるので、
芋の部分と、あとは葉っぱもよくカレーや和え物など付け合わせで使われます。

先日、団体様の貸し切りで、
「キャッサバ祭り」なるパーティがCAFE NADIで開催されました。
鹿児島県の徳之島で栽培されている国産キャッサバを食材に、
バリ料理や南インド料理をみんなで食べるという会でした。

キャッサバ芋を使ったバリ料理を作る。
お受けしたのはいいものの、
日本ではなかなか手に入りにくい食材なので、料理したこともなかったし、
バリでは逆に身近な食材すぎてあまり注目したこともなかったのですが、
私たちがバリで食べたことのある料理に加えて、
ネットで最近流行りの料理法を調べたりしながら、
いろんな種類のシンコン(キャッサバ芋)料理を作ってみました。

こんな感じで・・・

・ご飯に芋をまぜて炊いたお芋ごはん
・キャッサバ芋コロッケ
・キャッサバの葉ともやしのスパイスココナッツあえ
・揚げ芋にチリトマトソースをからめたもの

おやつも、
・キャッサバ芋のチップス
・キャッサバ芋の3色ういろう
・キャッサバ芋の甘煮ココナッツソースがけ
・キャッサバ芋の揚げ団子
・揚げ芋チーズ味

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あらためて作って、食べてみて思ったのは、
シンコン(キャッサバ芋)ってホント美味しい!
ということ。
ジャガ芋もさつま芋も里芋も大好きなんですが、
そのどれともちょっと違う味と触感なのです。
甘味や味はサツマイモと比べると少なく薄味なのですが、
だから逆に甘い辛いどちらの味付けでもよくあって、
味がなじみます。
とくに油で揚げると、外はさくさくなかはほくほく、
コロッケの場合は衣もなにもつけず、まるめて素揚げするだけで
外側さくさくで中身はもっちもちの食感になり
ちょっと癖になる味で、
シンコン(キャッサバ芋)のおいしさ再発見でした!


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自分もキャッサバ芋を料理してみたい!
という方がおられましたら、
お芋の仕入れ先ご案内できますのでCAFE NADI 前田まで
お声かけくださいね(^^)/
鹿児島県、徳之島から直送してもらえます。
障がい者の就労支援農場にて
無農薬でだいじに育てられているお芋です。



ところで「シンコン」キャッサバと言えば、
私たち、思い出さずにいられない歌がありまして、
店主もよく厨房で歌っている
「キャッサバ芋とチーズ "Singkong dan Keju"」
というタイトルの1986年に発表されたインドネシアの歌謡曲。



ものすごくざっくり内容を訳すと・・・

都会風な放蕩娘に惚れられた田舎男が、
俺たちは嗜好や生活が違いすぎてあうわけないでしょう?
だって俺はキャッサバ芋が好き、君はチーズが好き・・・
やっぱ俺はふつうの女の子がいいです
とふってしまう歌。

キャッサバ芋(田舎・堅実・貧乏)とチーズ(都会・放蕩・裕福)という、
それぞれが象徴する世界の対比を歌って
80年代大ヒットした曲なのですが、
いろいろキャッサバ芋料理を調べていると、
なんと近年は歌のタイトルそのままに、
「キャッサバ芋・チーズ Singkong Keju」
なる食べ物ができていて、屋台料理として人気があるらしいではありませんか。
揚げたお芋にチーズをトッピングした料理らしい。
さっそくレシピを調べて試作してみたら、美味しいこと!
薄味の芋にチーズの味と香りがきいて、ほんとにうまい。

今まで 芋 VS チーズ だと思っていたのに、
知らない間に時代は 芋 with チーズ の時代に進化していたのか!

対立じゃなく、互いに引き立てあってよりおいしくなる時代・・・なのね。
と・・・なんだか、ほっこり。
チーズ芋食べてまた美味しさにほっこり。


個人的にはそんな思わぬ発見もあって、
たいへん面白かったパーティでした。

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by CAFENADI | 2017-03-04 16:38 | バリ島/インドネシアのこと
今回もCAFE NADI店主ツマこと私がyoucubeでみつけた、
インドネシアコーヒーの、おもしろ動画をご紹介しますよ。

”kopi tubruk「コピ・トゥブルック」”というのが、
CAFE NADIのバリコーヒーを飲んだことがあるお客様はご存知だと思いますが、
コップの底に超細かくひいたコーヒーの粉を沈ませて、
上澄みを飲む、インドネシアのバリ島やジャワ島などで一般的な飲み方のコーヒーのこと。

経済発展に伴って、食生活も大きく変化しつつあるインドネシアですが、
これはまだまだ主流のコーヒーの飲み方です。
★くわしい飲み方は過去記事ご参照ください→バリコーヒーの飲み方・いれ方

日本ではなじみのない飲み方なので、初体験の方にはたいがい戸惑われますが、
そんなインドネシアコーヒーの飲み方の、
さらに上には上があった驚愕の飲み方 
の動画を今回はご紹介~~

スマトラ島西アチェ地方のコーヒーの飲み方
kopi terbalik(逆さまコーヒー)


この動画ですと、
グラスに砂糖とコーヒー粉を入れてお湯を注ぐところまでは
バリコーヒーとまったく一緒なのですが、

なぜかそれに、受け皿をかぶせてフタをし・・・

さらにそれをエイやっ!とひっくり返し、(熱いから危なそう!)

そしてなぜか皿とグラスの隙間にストローをさしこんで・・・(エエッ(;゚Д゚))

ちゅうちゅう飲む 

おじさんたちが・・・

という・・・

最初見たとき、たまげました。
なんじゃこりゃぁ! って。

沈殿コーヒーの飲み方を知ってるくらいで、
まぁまぁインドネシアを多少は知ってる
なんて気になっていた
そんな自分に気づいて
恥ずかしくて土に埋めたくなるくらい
いやぁ
インドネシアは広い! 奥深い! ごめんなさい!

自分がちらっと垣間見たインドネシアの一地方だけをとって
「インドネシアは~」
とひとくくりに語るオソロシサはここにありますよね、
知ってるつもりが、俯瞰していくとただの点にすぎなかったという、
奥深いです!


しかもyoucubeで見てますと、
関連動画で変な飲み方の(日本人的には)コーヒー動画が、
たくさんじゅづつなぎででてきます。

逆さまコーヒーと同じくスマトラ島の
kopi telor(玉子コーヒー)


砂糖と生卵をグラスに入れ、しっかり泡立てたのち、

コンデンスミルクを追加、(甘そう!)

最期に豪快にネルドリップしたドリップコーヒーを注ぐ・・・

という、
どんな味なの~!?

と言わずにおれない、謎コーヒー。
ドリップの仕方もすごいんです。
日本の繊細なちょろちょろドリップの仕方がドリップコーヒーやと思っていたら、
その豪快さに度肝を抜かれます。

じょばーっ じょばーっ 

って・・・ こ・これもドリップっていうのね・・・

世界の広さを思い知らされますよ。

しかもどうやらこれのお茶バージョンもあるらしい。

そして最後は
世界遺産ボロブドゥールで有名なジャワ島ジョグジャカルタ地方の
Kopi Joss(コーヒージョス)

(コーヒーが出てくるのは5分5秒くらいからです)


グラスにいれた沈殿コーヒーに、
仕上げにさらに、熱々の炭をひとかけら投入します。

炭がコーヒーに入るときにたてる音が、
Kopi Joss の「ジョス」ですかね~??

ジョグジャカルタの名物らしいです。
夜の屋台でコーヒージョス、飲んでみたいです。

探せばもっとありそうですね。
不思議な飲み方のコーヒー・・・

インドネシアの地方色豊かなコーヒー屋台を巡る旅とか
どうでしょうかね、憧れますね。
グローバリズムの波にあらわれて、
おもしろ地方コーヒーが廃れないことを祈ります。


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by CAFENADI | 2016-12-21 20:54 | バリ島/インドネシアのこと
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「神々の島」とのキャッチコピーで知られているバリ島ですが、
実はバリ島では、
神々以外にも、妖精や小人や妖怪や、幽霊・悪霊その他もろもろ、
普通の人は目にみえないモノたちが人間や動物といっしょに暮らしているらしいです。

世界的リゾート地で、車もあれば飛行機も飛び、ネットもスマホもある現代でも
まだまだあの世とこの世のつながりが、日本とくらべても格段に濃厚な気がします。

病院へ行くのとおなじように呪術医へ行き、
道をあるけば小人や妖怪にあたる・・・
 *過去記事 「バリ島の妖怪ブレロン」参照

そんなバリの人とお話していると、
そのまんま童話か?ファンタジー小説か?というような
「奇想天外なホントにおきた話」というのがたくさん聞けます。

おもしろいので私一人の胸にしまっておくのはもったいない、
しかしどう考えても、ごはん屋のブログに載せて、
ごはんがおいしくなる話ではないわな~・・・
と思っていままで封印していたのですが、
怖い話が季節モノとして認知されている夏ならOKかしら・・・?
ということで、今回はいろんなお話の中から、短めの一話をご紹介します。

これはCAFE NADIのオープン当時から7年間
シェフとして厨房を支えてくれた元スタッフ、パヤンが、
親戚から聞いた、友達のプトゥ(仮名)が体験したホントのはなし。




デンパサールの超人気BAKSO(肉団子スープ)屋 


バリ島の州都として栄えるデンパサールの街に、
いつも店の前に行列ができているような、
大人気のBAKSO(肉団子スープ)を売る食堂があった。
とにかくいつ行っても満席で、とっても美味しい肉団子スープという噂。


プトゥはグルメな男だったので、
そんなに美味しい肉団子スープ屋なら、一回どんな味かためしてみたいと、
ある日その食堂へ出かけていった。


話に聞くその店へたどり着いてみると、なるほど超満員。
ちょっと待ってやっと空いた椅子に腰をかけて、
プトゥは注文した肉団子スープが運ばれてくるのをまっていたのだが、


しかし・・・・


そのときプトゥは見てしまったのだ。


食事をしたり、注文を待っているお客たちの間に、
人間とはあきらかに違う姿の者・・・


身体も顔も、全身が真っ黒けで、
人間よりふたまわりほど大きな体格をした「鬼」が
通路をうろうろしているのを。



プトゥは実は、普通の人が見えない、
あちらの世界の者たちの姿を見ることができる男だった。


他のお客たちは何も知らずに食事をしている。


そのままプトゥが黒い鬼をじっと観察していると、
鬼はテーブルをまわって、
お客の前に置かれた肉団子スープの入ったボウルに、顔をよせては
口をあけ、長い舌をべろ~んとつき出し、
舌をスープの中にひたしていた。



一度食べたらやみつきの、美味しい肉団子スープの、
味の秘密は、黒鬼の舌のダシだったというわけ。



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by CAFENADI | 2015-08-27 13:57 | バリ島/インドネシアのこと

ガルンガンおめでとう

Selamat hari raya Galungan dan Kunungan
おくればせながら・・・
ガルンガン&クニンガンおめでとうございます

おととい15日はバリ島のお盆か正月のような
おおきなお祭り「ガルンガン」の日でした。

前日の火曜日は定休日だったので、店主もバリ島の家族や親戚に電話して、
ちょっと早めのおめでとうを言い合っていましたよ。

ガルンガンの祭りににつきものなのが、豚肉料理。
豚肉の煮込みやサテ、ラワールという和え物料理などを
作って食べるのが慣わしです。

「ガルンガンおめでとう!もうラワール作った?」

て、言うのが電話したときの店主の決まり文句・・・。
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by CAFENADI | 2015-07-17 20:42 | バリ島/インドネシアのこと
今回は私がみつけた、
インドネシアコーヒーの、おもしろ動画をご紹介します。

”kopi tubruk「コピ・トゥブルック」”というのが、
CAFE NADIのバリコーヒーを飲んだことがあるお客様はご存知だと思いますが、
コップの底に細かいコーヒーの粉を沈ませて、
上澄みを飲む、インドネシア独特の飲み方のコーヒーのこと。

経済発展に伴って、食生活も大きく変化しつつあるインドネシアですが、
これはまだまだ主流のコーヒーの飲み方です。
★くわしくは過去記事ご参照ください→バリコーヒーの飲み方・いれ方

そんなコーヒーの飲み方にちなんだ、コーヒーのTVコマーシャル。
内容は・・・

街中のコーヒーショップで一服しようとする若い男。
店のおやじさんにコーヒーを注文してから、ため息をつき
モノローグ

”大学まで卒業したっていうのに・・・どうしてこんなに就職が難しいんだろう?”

そしてついには、
バスの中で女性のかばんからお財布を盗んでしまう自分の姿を妄想してしまいます・・・

その時、コーヒーショップのおじさんが、
コーヒーカップを運んできて一言。

「人生はコーヒーのようなものだよ。
 あわてて飲むと・・・苦い。
 待つんだ 粉が底に沈んでしまうまで。
 そしたらやっと美味しくなる。」

インドネシア式のコーヒーならではの話のオチですね~



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by CAFENADI | 2015-03-18 21:30 | バリ島/インドネシアのこと
時々お客様からご質問いただくのが、

 CAFE NADIでお出ししている料理と、
 実際に店主のふるさとバリ島で食べられている料理は、
 同じ味なのか?

という、【料理の現地そのまま度合い】についてのご質問

もしお客様がバリ島のホテルや外国人向けのレストランでお食事をされるなら、
多少のアレンジはあるけど、まあまあ近い感じといえましょう。

が、もしバリ人の家庭料理と比べると・・・
CAFE NADIでお出ししているお料理とはまったく違う物
と申し上げております。

じゃあ、どんな風にちがうのか・・・
「味が濃くて辛くて油もたっぷりで」
いろいろそのつど説明を試みるのですが、日本のごはんとかなりちがうので難しい。

なので前回バリ島へ里帰りしたときに、
実家のご飯を写真にとってきましたので、公開いたします。

これは店主のお姉さんが嫁ぎ先の家からおかずを持ってきてくれた夜の写真。


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メニューは

・ブリンビン(スターフルーツ)の葉と豚肉の炒め煮
・いわしのあげもの
・ラワール・メラー(豚皮と豚の血を新鮮なココナッツフレークとスパイスであえたもの)
・ラワール・プティ・ナンカ(ジャックフルーツの実と豚肉のあえもの)
・ジュクッ・アレス(バナナの幹のスパイシースープ煮)
・トゥム(鶏肉とスパイス、ココナッツをバナナの葉で包み蒸ししたもの)

どれもここならではの食材が使ってあって、
スパイスに、ショウガ類、ハーブやココナッツは新鮮な生の物。

その味と匂いの強烈さ。

これを日本で再現するのはとても難しい...

たとえ冷凍の輸入物や、
沖縄などの温かい地方から取り寄せた食材などを
なんとかかんとか仕入れして作ったとしても

そこまでして、日本で再現する意味はあるのだろうか?

と私は思ってしまうのです。

これはバリでしか、食べられないリアル・バリ料理。

考えてみると、きっと全ての食べ物が
そうであっただろうと思うのですが

本物の料理は、
本来その土地にあるもので。
土地から切り離せないもの。

なんだなぁと、
ごはんをかみしめながら、
思った夜でした。


CAFE NADIはバリ島やインドネシアへと、
つながるゲートでありたいと思っています。
お料理は、バリ料理、インドネシア料理をベースにしていますが、
あくまで「日本で日本の方に召し上がっていただいて美味しい料理」をめざしています。

でももしお客様がCAFE NADIをきっかけに、
バリ島やインドネシアへ興味をもっていただけると嬉しいです。

そしてバリ島へ行かれて、
もし現地のリアルなご飯を食べる機会があれば
ぜひトライしてみてください!
(ちなみに前もって整腸剤を飲んでおくのがお腹をこわさないコツです(^▽^))


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by CAFENADI | 2015-03-17 12:59 | バリ島/インドネシアのこと
バリ島にいまも生きている、富を集める妖怪(?)ブレロン。
いえ、バリ島にはブレロンだけでなく、
他にも色んな妖怪精霊小人そして神々が生きているそうなのですが、
今日はブレロンの話。

こないだ「ブレロンの歌」Lagu Baliバリ島の歌謡曲♪という、
店主お気に入りの歌についての記事をUPしましたが、
じゃあそのサビで連呼される「ブレロン」ていったい何?
ほんとにいるの?形は?と店主に質問してみました。

ソンブレロン♪と歌っているので、
てっきりソンブレロ帽子型の妖怪かと思いましたが、
ぜんぜんちがうらしい。
おもしろいのでちょっと公開。
嘘かまことか!?という真剣風ではなく、
「どうだかわからんけどオモロイ話」として聞いてくださいませね。
私には見えませんので、実証のしようがないもので・・・


【ブレロンの見た目と役割は?】
ブレロンの見た目はとにかく金色。
なぜなら金を食べて生きているから。
一日2kgは金を食べる。
形はニワトリだったりヘビだったり色々。
どんな形にも姿を変えられる。

ブレロンを飼っている家というのは、
それまでひどく貧乏だったのが急に裕福になるので、それとわかる。
ホテルやお店などの商売の場合でも同じく、
急に羽振りがよくなる、会社が急激に成長するところはブレロンを飼っていて、
ブレロンが夜な夜な金や財宝をあちこちから盗んで持って帰ってくるおかげだとか。

【ブレロンはどうやって出来る?】
ブレロンは黒魔術師のところへ行って、魔法で作ってもらう。
引き換えに、自分の子供の中でも一番可愛い子供の命を取られる。
黒魔術師にもらったバナナを家へ持って帰り、
可愛い子供に食べさせると何か、事故なり病気なり、
何かが起きてすぐその子は死んでしまう(ひょぉ~怖いですね002.gif)
その体から離れた子の魂を取ってブレロンが作られる。
商売の場合は、
一番可愛がっている従業員の命が差し出される(これまたコワイ!)。
一年にひとり。

【ブレロンを飼うリスク】
しかし、バリ人も日本人と同じく
「因果応報」「カルマ」を信じている人達ですが、
ブレロンを飼って、
他所から盗んだお金で急に豊かになって、
贅沢な暮らしを楽しんだ見返り=カルマというのは、そうとうキツイという。
ブレロンを飼っていた人が死ぬと、その後は家がまた急に没落し、
子々孫々7代目くらいまで辛い生活を送らなくてはならない。
なぜなら、その豊かさとは、
子孫の分の豊かさを先取りして使ってしまった豊かさだからだとか。

7代、というのがどこから出てきた数字なのかわかりませんが、
私はインディアンの長老の有名な教え、
「7代先の子孫のことを考えて今のことを決定しよう」
という教えが頭をよぎりましたよ。
考えてみると、資源を大量に消費し、
地球のバランスをこわしながら成り立っている、
私達の今の暮らし、
愛する子供や、仲間や誰かを犠牲にしながら・・・?
それは、みんながブレロンを飼っているようなもの。
子孫の分の豊かさを先取りしている暮らしなんじゃないのかな?
と考えたり。
このリスクの話が、私には一番胸にささりました。

【ところでブレロンほんとにいるの??】★店主の話なのでほんとかどうかはわかりませんョ!(^^;)★
バリ島の銀行や信託銀行は必ずお金がなくならないよう「ブレロン除け」をしている。
そのアイテムは、白鳥の玉子と海の砂。
敷地の四隅などに置いて結界をはり、
ブレロンが入れないようにしている。

【ブレロンの苦手なもの】
店主のオカンは雑貨屋兼食堂をしてますが、
あるとき、不思議と売上金が目減りしてどこかへ消えるため、
お金をしまうレジ代わりの木箱に唐辛子を入れたら、そこから減らなくなった。
ブレロンは唐辛子が嫌いらしい。

【ブレロンはバリの人々の中に生きてるらしい逸話】
バリ島の田舎で、夫や親戚と車に乗っている時のこと。
姪っ子の村の近くで、
通りがかった道端の小さいスーパーマーケットに寄ってもらおうとしたら、
「あーあそこはブレロン居るからダメ!ダメ!
 うちの村の人でもあの店に入ってお金が無くなった人が何人もいるんだよ!」
買い物して、店を出たら財布の中にまだ残っていたはずのお金が無い。という。

ちなみに”ブレロンに取られる”、とられ方というのは、
財布や金庫やレジや...必ずあったはずの金が忽然と消えてなくなる。
という無くなり方なんだそうです。

【ブレロン検索してみました】
ためしにBrerong という単語でgoogle検索すると、

"pis amah brerong"ブレロンにお金食べられた
"Pulsa amah brerong"ブレロンにプルサ(プリペイド式携帯電話のチャージ)食べられた

などという風に「ブレロン」という言葉が使われています。
何に使ったんだかわからんけど、
スッカラカンにお金なくなっちゃった〜的な意味合いが多い様です。
携帯のチャージも、何かの不具合か何かで、チャージした筈の金額が消えてた。
とか、どことも知れないどこかへ消える感じが、携帯のチャージ金額には
ぴったりあってますね。言い得て妙です。


そんな風に...
姿はみえずとも、
ブレロンはバリ島に生きているようです。
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by CAFENADI | 2014-09-29 10:02 | バリ島/インドネシアのこと
「インドネシア」・・・とひとことで言いますが、インドネシアは広い国で、
実際はひとくくりにくくれない様々な民族、文化、言語を持った地方の集まりです。

共通語のインドネシア語があるものの、
地方にいけばそれぞれの地方の言語があり、
言葉があれば歌もある・・・

ということで、
CAFE NADI店主のふるさと、バリ島では、
英語やインドネシア語の音楽が聴かれているのと同時に、
バリ人のミュージシャンがバリ語で歌う、「LAGU BALI(ラグ・バリ)」という音楽があります。
ジャンルは歌謡曲ぽいのから最近はロックやレゲエなどさまざま。
昔のラグ・バリといえば、ちょっと野暮ったい感じで、
音もPVもいかにもお金がかかってない(笑)
というイメージだったのですが、
昨今はバリ語で歌うパンクロックバンドが若い子達にすごく人気があったりするそうで、
知らない間にバリの音楽シーンはそんなことになっていたのか!?
と、流行に疎い私達はびっくりしたりしていたのですが・・・

そんな流行のLAGU BALIの中でも店主が去年あたりからはまってしまって、
しょっちゅう歌っている曲があります、ほんとにしょっちゅう歌っているので、
横で聞かされている私は飽き飽きするくらいですが、よくよく聴いてみると、
歌詞の内容がバリらしいというか、ちょっとおもしろいなぁと思ったので、
今回は訳してご紹介してみますね。
でもバリ語はぜんぜん上手くないので、もし間違いがあれば許してくださいね・・・
(そして教えていただけるとうれしいです)

バリ人のA.A.ラカ・シダンというシンガーソングライターの方の歌です。
タイトルにもある「ブレロン」というのはお金や金目のものをとってしまう妖怪のことで、
どこへいったかわからないけど、感じないまま消えちゃった、使っちゃったお金など、
「ブレロンにたべられた」と表現するようです。
★追記★バリ島の妖怪「ブレロン(brerong)」の話という記事にくわしく載せました。
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「Song Brerong(ソン・ブレロン)ブレロンの歌」 

この話は本当の話です
私は国家公務員で
県庁の仕事をしています
アッパークラスといえます

給料のことを言えばもう十分お金持ちです
それどころか、土地取引のサイドビジネスの収入も
しょっちゅう入ってきます
なのになぜ無くなるのか私はわからない

まるでブレロンに食べられてしまったようだ
給料はトランプ賭博でなくなり
土地で得たお金はカフェで消え
妻はワーワー(と文句を言っている)

妻にお金を渡す時の手はとても重たく感じるのに
カフェの女の子にチップを渡す手は軽い
10万、20万ルピア位は、なにも感じない
そして家の者たちの食べるものがなくなった

Ref:
まるで穴のあいた魚捕り籠みたい
ポケットに沢山お金 あけてみたらブレロンに食べられて
もう今は何も言えない
ブレロンに食べられて無くなった

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どうでしょうか? 
あんまり夫に隣で切々歌われてきもちのいい歌ではないですね・・・(^^;;)

ちなみに曲中に出てくる「カフェ」とは日本でいうところのカフェとはまったく別物で、
男の人がお客様で、お店の若い女子が横にくっついて接客してくれる、
日本でいうところのクラブかキャバクラ?のようなお店のことだそうです。
喫茶店じゃなくて水商売のお店ですね。
そんなわけで、バリ島で地元の方と「カフェ」について語るときはお気をつけて~

「Song Brerong」の「Song」は、勝手に英語のsongかと思っていましたが、
夫に聞いてみると、バリ語で「穴」の意味もあるそうで、ポケットの穴か、女の子の穴か・・・
2重か3重の意味を含んだタイトルのようです。

お水の女の子と、博打で人生をだめにしてしまった公務員のお話
ツライ・・・(;;)
でも、このような歌が流行って有名になってしまうというのは、
それぐらい、よくある話だからなのでしょうかね?

お時間ある方は動画もあげておきますので見てね~♪
妙にリアルな再現ドラマ風なところが、せつなさ倍増です。

たのむからもう私に歌わないでくれ~~(^▽^;





Cipt: AA Raka Sidan, Vocal AA RAKA SIDAN

Ampura cerita niki jakti-jakti
Ne Tiang pegawi negeri
Tugas ring kantor bupati
Golongan Tiang Tinggi

Yen unduk gajih pantesne Tiang ba sugih
Malahan lebih maan sampingan disisi
Nyaloin tanah pepesan Tiang maan bati
Kewala telahne Tiang sing ngerti

Tanbina buka porotin bererong
Gajih telah disepirit
Batin tanah telah dikafe
Kurenan wawa wewe

Yen kurenane nagih pipis baat limane
Yening tip waitress iying limane nyelukin
Satus satak tali selukang tusing merasa
Ane jumah payu makenta

Reff:
Apa mirib lintang bubune bolong
Pipis liune dikantong buka amah bererong
Ne jani sing ngidang ngomong
Telahne disong bererong

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by CAFENADI | 2014-09-26 01:45 | バリ島/インドネシアのこと

photo@バリ島田舎の庭

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パパイヤの木

店主の実家のある村、バリの田舎の家は、
たいがい家の周りに、自宅で食べる分の、
果樹やハーブ、スパイスの木などを
植えています。

土地が肥えているので、
よその庭から折り取った枝を土にさしておく、
あるいは株分けしてもらったものを植えておくと、
簡単に葉が茂って増えます。

難しいガーデニングのコツなど一切なし。

もちろん農薬や肥料もなし。

日本に来てはじめて、
「有機のココナッツミルク」や
「有機コーヒー」という物を発見して、
笑う店主でした。

ココナツの木やコーヒーの木にわざわざ、
農薬や肥料をやる人なんていないよ!

とのこと・・・

放っておいても勝手に次々と、
パパイヤやバナナ、ジャックフルーツが実り続ける、この自然の豊かさよ・・・!

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by CAFENADI | 2014-08-01 19:06 | バリ島/CAFE NADI