西宮市*甲東園より 筆不精な店主にかわって妻Erikoがお店のニュースやバリ島、インドネシアの事、日々の事を書いています


by CAFENADI
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写真展開催『ロロサエの島~東ティモールの風景~』@CAFE NADI

本日より5月末まで、
CAFE NADIの壁を、
松村優衣子さん撮影の東ティモールの写真がかざります。

『ロロサエの島~東ティモールの風景~』
松村優衣子 写真展


南半球に浮かぶ島、ティモールの小さな国、東ティモール。
侵略されてきた長い歴史を終えて、10年を迎える。
人々は悲しみを胸にしまい、お日様のような笑顔を見せる。
生きていることは、それだけで美しいのだと。
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20歳の時、初めての海外へ。
バリ島を経由して、ティモール島へ行った。
インドネシア側のクパンとベトゥン、東ティモールのスアイに滞在した。
心の温かい人とたくさん出会った。
「あ~、生きている!」と、「今、ここにいる。」と湧きあがるように感じた。
体の中心から、「私」という存在が広がっていくような、
咲いていくような感覚だった。
何がそうさせたのか、明確には言葉にできないでいた。

帰国すると、土をふむことのない足のうらはさびしく、無表情に歩いていく人の波や、
夜の街の無数の電気の明かりは、怖くもあった。
わずかな滞在で、劇的に、激的に、自分の中で何かが起こった。

「まだ、現実に戻ってへんのちゃう?」
と、友人に言われた。

どっちが現実やろう? 現実ってなんやろう?

土の上の生活、半分、森の中にいるような生活。
とれたての果実。たき火の中で焼いた青いバナナ。
井戸での水浴び。ゆれるろうそく。人のぬくもり。
ギターの音色。静かに、またたく星たち。

それだけで満たされて、
生きていけると思った。

3度目の滞在では、1年間、この島で暮らした。
1年いれば、様々なことが起こり、20歳の自分に、おせっかいにも、
そんないいことばっかりとちゃうで~。」と、言ってやりたくもなる。
が、根っこのところでは、あの頃と変わらない私がいる。

私はティモールという地で、地球で生きることのカケラを学んだのだと思う。
習慣も文化も人種も越えて、人は何か、
心根にあるもので繋がれるということを。
そして、それがたまたまティモールだったというだけのこと。

松村優衣子

<以上、会場に展示されている写真に添えられた文章を転載させていただきました NADI>
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by CAFENADI | 2012-04-04 17:59 | イベント